令和6年度西和地域研修会について
2024年9月7日、奈良県看護協会からの依頼により、当ステーションのスタッフによる講義を行いました。
テーマは「命を守るための栄養の知恵」です。
この研修会では、被災地にボランティアとして入った関連JAD-DATリーダー管理栄養士から、能登半島地震の災害支援活動報告として避難所での役割や備蓄、栄養指導の内容についての経験談をお話しさせていただきました。
また、もう一人のJAD-DATリーダーによる「災害時に備えておきたい栄養の知識」についての講義も行われました。
看護師とのディスカッションでは、看護師と栄養士が連携することでより良い支援ができるという熱い会話が交わされました。多職種連携の重要性を再確認しました。
受講後のアンケートでは、「実際に現場で活動された方のお話を聞いてありがたかった」、「多職種連携の重要性を感じた」といった声が集まりました。また、情報提供を受けてBCP(事業継続計画)の具体的な修正が必要であるとのご感想もいただきました。